日曜日は、ポイントでゲットした商品のレビューです。
(メーカー・ショップ)
ダイソーネットで取り扱いナシ
[実店舗] ダイソー auPAY
以前、家庭菜園を始めて、4年目になるものの、枝豆がうまく育たないので、成功体験を得るために、たまたまホームセンターで見かけた”えだまめの栽培セット”を自宅で育ててみることにしたとご紹介しました。
その栽培セットを始めたのは5月下旬で、6月上旬に更新した記事では、発芽して、茎は毎日数cm伸び、葉も開くなど、すくすく育っているという画像を掲載し、収穫は8月の予定で、果たしてこのままうまくいくでしょうか?と締めくくっていました。
その後の経過ですが、茎だけ伸びていって、栽培セットの画像のような葉が全然生い茂ってくれなかったので、ネットで原因を調べると、”徒伸(とちょう)”という太陽光が足りなくて栄養を得ようとして茎が伸びる現象だと判断しました(後にこの判断が失敗)。
その対策として”土寄せ”が有効とのことで、早速、鉢から苗と土を一旦取り出して、植え直そうとしたところ、根付いた土が崩れてしまったことで、半日ほどでみるみる枯れていってしまうという大失態をやらかしてしまいました。
ということで、上記記事で更新したえだまめ栽培セットは、中途半端な状態で頓挫してしまいました。
しかしながら、自宅での枝豆の栽培は続けたいと思っていたところ、そこで思い出したのが、畑の家庭菜園用として購入し、結局、使わなかったダイソーの枝豆の種(2個で100円。ホームセンターだと1個で200円)と、ホームセンターで購入して余らせていた園芸培養土の存在です。
たまたま自宅の納屋に、使っていない鉢が沢山あるのを覚えていたので、以下の2つの組み合わせで、自宅での枝豆栽培を再開しました。
種はどちらもダイソー、土は①先記の栽培セット付属のものを転用した土&肥料 ②園芸培養土
基本、平日はテレワークなので、毎日、朝にたっぷり水やりをして、日中、太陽光が常時当たるように鉢を窓際で移動させました。
結局、先記の栽培セット同様、茎はあいかわらず伸び続けていましたが、今回はそのままにして、何もいじりませんでした。
すると、どうでしょう、3つ目の画像を見てください。
左が①栽培セット付属の土&肥料、右が②園芸培養土 で育てた鉢です。
太陽光、水やりは全く同じ条件なのに、土が違うだけでこんなにも発育状況に大きな差が出てしまいました。
特に、培養土の方が水の吸収力が段違いに優れているな~と思いました。
3つ目の画像は、②園芸培養土で育てた枝豆をアップにしてみました。
ダイソーの種でも、このように、ちゃんと実が生ってくれました、まだ食べてませんが…。
結局、今回、自宅で枝豆を栽培してみてわかったことは、”土、太陽光、水の3点セットが全部揃って、初めて立派に発育してくれる”ということでした。
ちなみに、当初の栽培セットも、途中で”徒伸なので土寄せ”といった余計なことをしなければ、ある程度育ってくれたと思います。
また、お伝えしておきたいこととして、栽培セットに付属していた鉢はおそらくプラスチック素材だと思いますが、毎日、水やりしていると、ある時、溶けて底が抜けてしまったので、栽培セットを利用しようと思っている方はご注意を…。
あと、ネットの栽培方法を見ると、”花が咲く”とありましたが、今のところ、1度も花が咲くことなく、実が生っていると思っていたのですが、目を凝らしても見ると、小さな小さな花が咲いていました。
そして、費用ですが、栽培セットは約900円だったのに対し、ダイソーと培養土は、今回の量であれば、おそらく200円もかかっていませんので、断然、育ちの良い後者の方がお得です。
(2024/8/30追記)
もういい頃合いだと思って、今日、収穫して食べてみました。
たったの20房ちょっとでしたが…。
味は、まあ売っている枝豆といっしょでした。。。
★★★★☆
ダイソーの安い枝豆の種でも、土、太陽光、水の3点セットが揃えば、立派に育ってくれる!