土曜日は、ポイ活生活です。
今回は、”楽天銀行 マネーブリッジ利用者 300万円以上預入普通預金金利年0.1→0.04%へ改悪”です。
日本では長らく超低金利が常識となってしまいましたが、現在、銀行の普通預金に預けた場合につく利息は、1年物金利が”年0.001%”なので、100万円預けてもなんと”10円”です。
つまり、預金(ゆうちょ銀では貯金)しても、雀の涙ほどの利息しかつかない状況です。
でも、株式や投資信託など価格変動のある金融商品は元本割れリスクがあるのできれば避けたい…。
そこで注目されたのが、主にネット銀行が提携している証券会社と口座間の相互連携させることを条件に高金利を付与している普通預金。
その1つ、楽天銀行では楽天証券と連携させるマネーブリッジを設定することで、預入金額を問わず、”年0.10%”の金利が適用されていました。
ところが、昨年12月末、楽天銀行、楽天証券がマネーブリッジで適用される金利を、預入金額300万円を基準に2段階に分けることを発表しました。
マネーブリッジ設定での普通預金金利の優遇金利改定のお知らせ | 2021年1月17日 | お知らせ | 楽天銀行
「マネーブリッジ設定での普通預金金利の優遇金利改定のお知らせ」楽天銀行は日本最大級のインターネット銀行です。各種お取引毎に「楽天ポイント」を貯められます。
具体的には、300万円以下はこれまで通り年0.10%、300万超は年0.04%に改悪するという内容です。
ある程度高額の資金を預けて、高金利を享受していたマネーブリッジ口座利用者にとっては痛出ですが、一方で、少額しか預けていなかった方には影響ありません。
今回の改悪で影響を受けてしまう方は、引き続き同条件以上の高金利を提供しているauじぶん銀行、auカブコム証券など他のネット銀行、証券の口座連携の利用を検討してもよいかもしれません。