土曜日は、ポイ活生活です。
今回は、”ポイ活としても利用したい確定申告e-Tax”です。
前回、ポイ活の機会として”ふるさと納税”についてお伝えしました。
改めて説明すると、ふるさと納税とは、簡単に述べると、各自治体に寄付をすることで所得税、住民税が軽減され、更にその自治体からお礼の返戻品を受け取れる制度のことです。
このふるさと納税によって、税の軽減を受けるには”確定申告”が必要です。
確定申告は、自営業者など収入のある方が収入がある方が所得税の申告をする制度ですが、会社員であれば、会社が税申告を代行してくれる年末調整で済ますことができるので、自分で確定申告することは稀だと思いますが、医療費控除などが馴染みがあると思います。
この確定申告ですが、現在、e-Taxという国税電子申告・納税システムが便利で、税務署に訪問することなく、自宅にいながら、ネット上で確定申告をすることが可能になっています。
このe-Taxにより納税する場合、これまでは銀行振込、口座引き落とし、クレジットカード払いなどの手段が使えましたが、昨年2022年12月1日から、新たにスマホアプリ納付(QRコード決済)が追加されました。
このスマホアプリ納付には、3つのメリットがあります。
まず金融機関に出向くことなく、自宅にいながら所得税を支払うことができます。
更に、クレジットカード払いなどでは手数料がかかりますが、スマホアプリ納付なら手数料もかかりません。
そして、ポイ活最大の注目点として、通常、QRコード決済により税金納付では、以前はポイントが付いていたのに、徐々につかないようになっている改悪傾向にあるのですが、確定申告のスマホアプリ納付では、決済業者によってポイントが付与されるのです。
具体的には、PayPay、auPAYで納付すると、200円につき1ポイントつきます。
自分は、スマホアプリ納付が始まったことは知っていましたが、他の税金や社会保険料など公的納付において、ほぼポイントがつかなくなっていたので、まさかe-Taxによる確定申告でポイントが付くとは思わず、つい見逃してしまうという大きなミスを犯してしまいました。
そこそこのポイントがついていたはずなので残念です。
来年は忘れないようにしたいと思います。