土曜日は、ポイ活生活です。
今回は、”Amazon Mastercard 新サービス移行(改善)”です。
前回、楽天において、ポイント進呈のルールが変更になり、消費税分は付与されない改悪となったとお伝えしましたが、今回はネット通販のライバルであるアマゾンです。
楽天市場の買い物において、”楽天カード”を利用することで、ポイント還元率上乗せなど相乗効果が期待できますが、アマゾンにも”Amazon Mastercard”というやはりセットで利用したいクレジットカードがあります。
その”Amazon Mastercard”において、11月1日から新サービスがスタートします。
詳細は、以下のアマゾンマスターカードのホームページで告知されています。
Amazon.co.jp: Amazon Mastercard(アマゾンマスターカード): ファイナンス
具体的内容としては、新カードデザインとなり、送料無料やPrime Video、Amazon Musicなど何かと特典が大きいプライム会員の有無によって、2種類のカードを発行、そして、年会費の永年無料や海外旅行傷害保険の付与など嬉しい改善となっています。
特に、Amazon Mastercard最大のデメリットだった年会費について、これまで年1回以上の利用が条件だったのが、利用にかかわらず永年無料になったことは大きいなと思います。
アマゾンは楽天における買い物を比較すると、同じ商品での価格はアマゾンの方が安い、しかも2,000円以上ならプライム会員問わず送料無料ですが、唯一ポイント還元では楽天に劣っている印象です。
ところが、今回の”Amazon Mastercard”は、還元率もアマゾンの買い物で1.5~2.0%、アマゾン以外でも1.0%と納得いくレベルです。
更に、現在、入会特典として2,000ポイントプレゼントのキャンペーンを実施中なのは嬉しいですね。
今後、アマゾンでの買い物におけるポイント還元率も上がっていったら、”Amazon Mastercard”の普及は一気に進み、楽天は太刀打ちできなくなってしまうかもしれません。
今回のカード強化の改定は、まさに楽天を追い落とすその布石の一歩なのかなと思います。
しかしながら、消費者にとっては好ましい改定なので、今後もどんどん進めていってほしいなと思います。